「習慣化」は難しい?
こんにちは、うながし家の香月 翼です。
福岡は、今日は晴れ。
先日の台風がウソみたいですね。
まぁ、週末はまた雨みたいですので、
お洗濯ものは今朝まとめてやってしまいました。
全然溜まってないのに勿体ない、などと、
ちょっと思ってしまったのはここだけの話です。。
昨日のコラムでは、僕の失敗談の「ほんの一部」をお話ししました。
もっとエグイ失敗をたくさんしておりますが、
それは僕のセッション受けて、直接聞いてみてください(笑)
今日は僕の成功談を・・・と言いたいところですが、
他人の成功談ほどクソツマラナイものはないので(笑)、
今日は僕の仕事=うながし家のテーマの一つでもあります、
「習慣化」というものに触れたいと思います。
皆さんは「これやろう!」と思って、継続に失敗したことはありますか?
大丈夫です、責めている訳ではありません。
そもそも習慣化に失敗し続けた僕が、なぜ人様を責められましょうや(泣)
今でこそ「修行僧」などと、
有難いのか有難くないのかよく分からないあだ名をつけられる程度に
習慣化を実践している僕ではありますが。
(そもそも、出来ていなければこんなお仕事できません 笑)
元々僕は、物事が長続きしないやつだったんです。
「めんどくさい」とか「なんの意味があるの?」とか、
とにかくやらない理由をあげつらっていました。
でも本当のところは。
継続に失敗して、「自分はだめなヤツ」と思いたくなかったんです。
だったら、最初から何もしない方が傷つかなくてすむじゃないか。
今のままでも困っていないし、変わる必要性なんかないじゃないか。
そうやって、やらない自分を正当化していました。
そんな僕が変わるキッカケになった事件については、
また今度書かせて頂くとして。
習慣化が身に付いた一番の理由は、
「小さく始める」ということを意識するようになったからです。
禁煙で例えてみましょうか。
僕の友人がよ~く「禁煙宣言」をするのですが・・・
大体三日後には「タバコ、うめぇ~」なんて言いながら吸ってます。
愛煙家の方には、思い当たる節があるのではないでしょうか?(笑)
禁煙に失敗する人は、
大体の場合宣言したその日に「全部やめる」という選択をします。
今まで暇さえあれば吸っていたのに、
それを一気にやめちゃうんです。
脳科学的に言うと、これは非常にストレスのかかる行為なんですね。
だからすぐに吸いたくてたまらなくなる、失敗しちゃう。
でも、一日に十本吸っていたのを九本にしてみたら?
九本に慣れてきたら、八本にしてみる。
八本に慣れてきたら・・・というように、少しずつ進めていく。
こうすれば確実に吸う本数は減りますし、ストレスはそこまでないはずです。
人間の脳は、「一気に変化することを拒絶する」ものなんです。
それがどれだけ「良いこと」であったとしても。
なので、大事なことは「小さく始める」ということ。
一気にやろうと思わずに、【慣れたら進む】を繰り返していけば。
きっと、習慣化は手に入ります。
歯磨きする前に、
「おっしゃ!歯磨きするぞ!!」
とか気合を入れないとダメな人、まずいないですよね?笑
【しつもん:必ず習慣化できるとしたら、あなたは何を始めたい?】