「コミュニケーション」って、そもそも何?
「コミュニケーション能力は大事」
こう言われて久しいですが、
「コミュニケーション能力」とは、そもそも何を指すのでしょうか。
こんにちは、うながし家(か)のつばさです。
僕のコラムも、お陰様で第100話となりました。
いつも拙文をお読み頂いている皆さま、有り難うございます。
さて、今回はこのコラムのテーマでもある「コミュニケーション」です。
上述しましたが、
皆さんは「コミュニケーション」というものをどのように捉えますか?
「コミュニケーション能力の高い人の特徴は?」
こう聞くと、大多数の方がこのように答えます。
曰く、
「話のうまい人」であると。
確かにそれも一つの側面であると思います。
でも、本当にそれだけでしょうか?
そもそも「コミュニケーション」とは何なのでしょう?
僕は、以下のように捉えています。
それは「相互理解」。
お互いがお互いを理解しようと努める状態です。
お話をしているだけで、コミュニケーションをとっているという人がいます。
間違ってはいないでしょう。
お互いがお互いの話を真剣に理解しようとしているならば。
お互いに自分の言いたいことだけ言って。
相手の話の最中には、次に自分が何を話そうか考えている。
この状態は、「コミュニケーションをとっている」と言えるのでしょうか?
口数は少ないものの、相手の話を真剣に聴く人がいます。
黙って、相手の心に寄り添おうとする人がいます。
こういった人達は、「コミュニケーション能力が低い」のでしょうか?
逆に、どんなに話が面白くても。
自分の話ばかりで、他人の話を聴いていない人がいます。
こういった人達は、「コミュニケーション能力が高い」と言えるのでしょうか?
人は誰でも、「自分を理解してほしい」という欲求を持っています。
でも、それは相手も同じこと。
理解してほしいのなら、先ずは人を理解しようとする。
この姿勢こそが、「コミュニケーション能力」の最大のカギだと思うのです。
以前の僕はこれを完全に見誤って、トークの練習ばっかりしました。
結論。
僕のコミュニケーション能力は、全く上がりませんでした(苦笑)
話上手か話し下手か。
そんな小さな枠組みではなく、相手を理解しようとする姿勢をこそ身につけたいですね。
【しつもん:いつも仲間に囲まれている人の特徴は?】
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