「弱さ」は隠すべき?
弱さとは「怖れ」
弱さとは「罪」
弱さとは「恥」
だから僕は、弱さを隠そう。
誰にも見つけられないように、
全て覆って隠してしまおう。
こんにちは、うながし家(か)のつばさです。
皆さんには「弱さ」がありますか?
僕には、たくさんあります。
何気にあがり症です(普段は意識して抑えています)し、
意外と人見知り(誰にも信じてもらえませんが)です。。
新しいチャレンジをする時は、少なからず緊張します。
自分に甘い面もあります(修行僧とか言われますが)。。
僕は、とっても弱い人間です。
でも、以前の僕は。
「自分が弱い」ということを、断じて認めることが出来ませんでした。
コラム105話、今回のテーマは「弱さ」です。
では、ここで質問です。
「弱い」って、悪いことなのでしょうか?
こんなこと言って、嫌われたらどうしよう。
こんなことしたら、変なヤツだと思われるんじゃないか。
こんな主張をしたら、無視されるかもしれない。
だから、「他者が求める自分」を演じよう。
人間関係において、
僕達は上記のような不安に囚われることが多いです。
塾講師時代も、こんな相談はよく受けていました。
僕は「他人が求める自分像」というよりは、
虚勢を張って弱さを見せないようにしていました。
ですが、根底にあったものは似たようなもの。
それは
「自分の弱さを認めたくない」「ありのままの自分でいたくない」
というものでした。
「他人の望む自分」を演じるということは、
「ありのままの自分」に自信がないということです。
自己を表現することは、
ともすれば他者に拒絶されることにもなるでしょう。
ですが、他者の望み通りの自分を演じるということは、
自分で自分を拒絶しているのと同じことです。
周りが好きになってくれるのは、「自分自身」ではなく。
「自分の演じた自分以外」なんです。
これは本当の意味で、「愛されている」と言えるのでしょうか?
僕には到底、そうは思えないのです。
自分を大事にしている人は、
自分の中の弱さや不完全さを認めています。
そのうえで、そんな自分を隠すことなく他者に見せています。
そんな人だからこそ、
周りはその人を本当の意味で好きになるのだと思います。
自分の弱さを認めるって、ものすごく難しいです。
でも。
いつまでも「こうあるべき自分」を演じていれば。
いつまで経っても「本来の自分」を取り戻すことは出来ません。
たった一度の人生。
自分を自分として過ごせないなんて、とても悲しいことだと思います。
弱い自分を、認めて許して。
本当の意味で、他者と関わってみませんか?
そうすれば。
きっと、あなたの「世界」は変わります。
【しつもん:「こうあるべき自分」を手放すと、どんな自分が見えますか?】
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