【人が辞めることは悪いことばかりではない】
今日もご覧頂き、
誠にありがとうございます。
売らなくても売れる仕組みのつくり方:主宰
香月 翼です。
「離職率改善」
「社員が定着する職場づくり」
昨今、日本のビジネス市場では。
働き手を確保することが、
非常に重要な課題になっています。
実際問題として、
日本の労働人口が減り続けている現状。
如何に人材を雇うか。
如何に人材を定着させるか。
これが議題として挙がるのも、
当然の流れですね。
それを踏まえたうえで。
社員が辞めるということは、
必ずしもマイナスばかりではないこと。
これもまた、
一つの事実なんです。
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曖昧な採用基準
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そもそもにして、
なぜ離職は発生するのか。
様々な要因が重なること、
それ自体は否めませんが。
採用の段階における、
人材の採用基準の曖昧さ。
これもまた、
要因の一つとして挙げられます。
能力や学歴、これまでの実績等。
これら「目に見える成果」のみで判断し。
会社の価値観と本人の価値観、
双方が一致している点はあるのか。
こういった判断基準が、
非常に曖昧なケースが多々あります。
以前に僕も。
採用に関して、
お仕事をさせて頂きましたが。
募集、採用基準が非常に曖昧で、
それがうまくいかない要因でした。
会社側の価値観と、
雇用者側の価値観。
双方の一致が、
ある程度のレベルで見られなければ。
ミスマッチを起こすことは、
十分に考えられます。
先ずは、自社が大切にすべき価値観。
これを明らかにすること。
そのうえで。
どんな価値観を備えていることが、
採用者には求められるのか。
両者の価値観の一致を目指せば、
人材の定着する職場は実現可能です。
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人が辞めるメリット
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人材が定着する、
そんな職場をつくることは重要です。
そのうえで。
人が辞めるということは、
必ずしも悪いことばかりではありません。
その意図とは?
単純です。
会社としての「純度」が増すんです。
何かしら、
改革や改善などを行う際。
必ずと言って良い程、
それらに対する「抵抗勢力」が生まれます。
こういった社員は、
社内でどんなポジションにあるか。
多くの場合、
変化の少ないものであり。
現状を維持さえすれば、
それなりに快適な会社員生活を送れる。
こういった人達にとって。
価値観の共有や、
職場の改革などは。
自らの平穏を妨げる、
不確定要素でしかありません。
当然、邪魔をする訳です。
多くの場合、
ここで改革がとん挫し。
問題の先送りをするだけで、
緩やかな終局に向かいます。
ですが、ここで理念を曲げず。
改革を継続できれば。
最初は痛みこそ伴いますが、
後に大きな成果となります。
その過程で、抵抗勢力は。
逆に会社にとっての「不純物」となり。
会社から去っていきます。
彼らが望むものは、
自らの快適な環境であり。
会社やお客様の利益、
これらを増やすことではないんです。
何かを変えようとすれば。
それはどんなに良い変化であれ、
拒絶反応が出るもの。
個人でも、組織でも同じです。
その拒絶反応の現れ方は、
ネガティブキャンペーンや退職など。
様々な形で、
経営者を襲います。
それでも、お伝えします。
続けなければならない、と。
そこで続ければ、
企業としての純度は増し。
価値観を共有できる、
そんな社員が増える結果になります。
価値観、理念を社員と共有し、
お客様に高い価値を提供する。
社員の顔色を窺い、
問題を先送りし続ける。
あなたが目指す会社の形は、
どちらですか?
では、今日もステキな一日を!
【Q:人が辞めることの良い面は何ですか?】
※注記
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