未来は誰のもの?
こんにちは、「うながし家」の香月 翼です。
最近とっても素敵なインタビューを拝聴しました。
その中で一番印象的だったセリフがあったので、
この場をお借りしてご紹介したいと思います。
「私の“未来”は、私が決める」
これは、女子車いすテニス世界ランク1位、
上地 結衣(かみじ ゆい)さんの言葉です。
現在21歳のこの方は、小学校4年生の時に歩けなくなったそうです。
そして11歳で車いすテニスを始め、
14歳で史上最年少日本国内ランキング1位に。
その後のご活躍は、現在のランキングでお分かりかと思います。
もちろん才能もあったのでしょう。
ですがそれ以上に、上地選手は日々の努力を怠らなかったそうです。
「あの子は足が動かないから」と、同情されたくなかったそうです。
「足が動かない。それがどうした。」
そんな言葉が、上地選手の生き様から聞こえてくるような気がします。
僕がもし、同い年で同じ立場に立たされたら。
上地選手のように前を向けただろうか。
全くもって、そんな自信はありません。
全てを足が動かないせいにして、努力から逃げ出していたんじゃないか。
そんなふうに思います。
基本的に人間は弱い生き物です。
易きに流れやすいですし、「できない理由」を探します。
でもそれは、自分の人生を。
自分以外の誰かに委ねることと、同じことではないでしょうか。
他人の未来はどうにもできません。
同じように、自分の未来を誰かがよくしてくれることもありません。
最終的に、自分の未来の向かう先を。
決められるのは自分自身です。
たった一度きりの人生。
誰かの作った「常識」よりも、
自分の中にある「本音」を大事にして。
自分の人生を、自分らしく生きていく。
自分の未来を、自分で決める。
自分の人生の“主役”になる、たった一つの方法ではないでしょうか。
【しつもん:あなたの“未来”を、誰に委ねていますか?】