「エクスキューズ」をしない。
こんにちは、うながし家(か)のつばさです。
今回は、疑問形ではなく言いきり型です。
「エクスキューズ」即ち「言い訳」をしない、ということ。
自分で自分に言い訳するな!という自戒を込めて、
今回のコラムをお送りします。
以前の僕は、よくこの「エクスキューズ」を利用していました。
例えば、以下のように。
発言前に「誰々さんと同じ意見なのですが・・・」
資料作成の際に「実は僕、PCに疎くて・・・」
プレゼン前に「実は僕、大勢の前だと緊張して・・・」 等々
もし皆さんが言われた方だとしたら、
こう思うのではないでしょうか。
「だから何?」って。
言われた方にとっては、全く必要のない情報提供ですよね。
そう、だってこれは。
僕が自分の逃げ道をつくるためのものだから。
他者からの評価を怖れ。
他者からの批判を怖れ。
それを先回りして、逃げ道を作っておく。
先に相手に「エクスキューズ」をすることで、
僕は他の誰よりも自分に対して言い訳をしていたんです。
「だから、レベルが低くても仕方ないんだ」と。
そうすることで、自分の小さなプライドを必死になって守っていたんです。
今、心の底からこう思っています。
「くだらないことしてたな~」と。
当時の僕のやるべきことは、言い訳をすることじゃなかった。
ただ、その場その場で全力を尽くせばよかったんです。
そのうえで、低評価を頂いたのなら。
次回はその反省を踏まえて、より良いものにしていく。
他者からの評価をシャットダウンするのではなく、
積極的に受け入れて改良を積み重ねていけば良かったんです。
そういったものに耳を塞いでいた代償は、
今現在しっかりと払っています。
大変有難いことに、
現在僕の「分析力」と「聴く力」に一定のご評価を頂いております。
三十余年のミスコミュニケーションがあったから、
今本気でコミュニケーションについて学べているとは思います。
でも、僕が当時から他者の話に耳を傾けていたなら?
くだらない言い訳をせず、普段から他者に学ぼうとしていたら?
「たられば」は好きじゃないけれど、
きっと僕は今ごろもっと高みに登れていたはず。
そう思うと、過去の自分に対して悔しさを感じます。
正に「後悔先に立たず」というやつですね(苦笑)
今でもたまに、小さなエクスキューズを思わずしてしまいます。
でも、周りに、そしてなにより自分自身に対して。
逃げ道を作るためだけの「エクスキューズ」をしない。
その時の自分に出来る「最大」をつぎ込む。
エクスキューズは、自分の成長機会を奪うに等しい行為だと。
今の僕は、そう意識しています
【Q:「エクスキューズ」を手放すことで得るものは?】
※ 「いいね!」と思って頂けたら、ぜひシェアしてくださいね!
(注記)
4月にイベントを企画しました。
「デジタルデトックス @ 無人島」
詳細情報はこちら。
僕のHPにプレゼントをご用意しています。
「”何のために”を明確化する質問集」
+
「行動しない自分を変える8つのステップ」
お問い合わせはこちらから。
メールマガジン好評配信中。
【経験は価値になる】:詳細はこちらから。
うながし家(か)のお仕事です:【各種サービス】
あなたを一生活かし続ける「ヤリガイ・スイッチ」をONにします!