マグロを釣るならどこに行く?
こんにちは、「うながし家」の香月 翼です。
さて、今日のお題。
当然のように、
「マグロを釣りに行きましょう!」
と言っている訳ではありません(笑)
ここで言う「マグロ」とはつまり、
「あなたが会いたい/お近付きになりたいと思う人」ということです。
これまでにも違うテーマを扱ったコラムでも、
似たようなことをお伝えしてきたかと思います。
なぜ、こんな持って回ったような言い方をするかと言いますと・・・
一言でいうと「パクリ」です(笑)
元々は、僕の敬愛するサラリーマン時代の先輩の言葉なんですよ。
「え?サラリーマン時代のお前が人を尊敬なんかできるの?」
そう思われた方、その発想は正しいです(苦笑)
これまで散々コラム上で、
僕自身の「コミュニケーション失敗談」語ってきましたしね~
そう思われても仕方がない部分はあるのですが・・・
でも、過去のハチャメチャな僕でも、
言動の一致した、実力のある人には頭を垂れていたのですよ。
僕が嫌いだったのは、
「言ってることとやってることが一致しない人」でしたので。
うん、僕自身ですね!(泣)
自分のことを棚上げして、よくもまぁ・・・
ま、まぁ、この際それは端に置いておいて。
営業成績不振だった僕は、当時こんなことを言われた訳です。
「かつき。マグロを釣りたいなら海に行くのが当たり前だろ。」
当時の僕は「何を言ってるんだこの人は?」と、
さっぱりすっぱり理解できず。
でも、今にして思えば
「どんなお客様に会いたいか」
「その人はどんなところにいるのか」
を、きちんと考えて行動しろってことだったんですね。
正論を言ってもどうせ僕は聞かないだろうし、
冗談ぽく言って自分で考えさせようとしたのでしょうね。
実にありがたいことです!
そして当時の僕の頭の回転の遅さには涙がでます!
マグロを釣りたい!って言っているのに、
僕はチョモランマ装備で山に登っていた訳です。
場所も装備も、何もかもが見当違い(苦笑)
このような視点で考えると分かりやすいですが、
仕事やプライベートの視点から見ると、この
「山でマグロを釣ろうとしている状態」
にある人(会社)は、非常に多いような気がします。
学校でも、仕事でも、プライベートでも。
僕たちは「マグロはどこにいるのか」を正しく捉えて、
釣りに(会いに)行くべきなのですね。
【しつもん:あなたにとっての“マグロ”はどこにいますか?】