自信に「根拠」は必要か?
最初にあったのは、夢と、そして根拠のない自信だけ。
そこから全てが始まった。
~ 孫正義(実業家) ~
本日も当コラムをご覧頂き、ありがとうございます。
うながし家(か)のつばさです。
さて、皆さんはご自身に自信がおありですか?
声を大にして「ある!」と言える方もいれば、
小声で「いや、ちょっと・・・」と言う方もいると思います。
コーチングではよく「自分に自信を持つこと」を、
即ち「自己肯定感を高めること」を推奨しています。
僕自身、過去のセッションでは相手の自己肯定感を高める為。
その人の経験や価値を裏付けする事実を探し出し、
自己肯定感を高める為のお手伝いをしていました。
では、ここで一つ質問です。
自信を持つには、必ず「根拠」が必要でしょうか?
お察しの方も多いと思いますが、
僕は「理屈寄り」の人間です。
僕が自己肯定感を高める為に実施したことは、
過去の「成功事例を集める」ということ。
受験では第一志望に受かりましたし、
就職活動も不自由しなかった。
中高生の推薦入試対策では、合格率9割を超えました。
こういった「事実」を根拠として、
僕は自分への信頼を少しずつ取り戻していきました。
それまでは、僕は自分のことが死ぬほど嫌いでしたからね 苦笑
で、つい最近まで。
僕は完全に思い違いをしていたわけです。
即ち「自信には根拠が必要である」と。
これが大きな間違いの元でした。
結論から言えば、自信に根拠は必ずしも必要ないんです。
もちろん、根拠があるにこしたことはありません。
それがあるからこそ、一歩目が踏み出せるということもあるでしょう。
でも、「根拠」を第一に考えていたら、
根拠のない行動は何一つ出来ないことになってしまいます。
自信を持つのに、根拠は必ずしも必要じゃなかったんです。
僕はそれを見誤った。
そして根拠のない行動を、無意識に遠ざけるようになっていました。
根拠なんか、なくたっていいんです。
それでも根拠がいると言うのなら、根拠を作っていけばいいんです。
一番大事なことは、「自分になら出来る」という根拠のない自信。
理屈や根拠などの目に見えるものよりも、
ワクワク感や達成感、自己肯定感などの感情の動き。
理屈や根拠は、後からついてくる。
僕はやっと、そのことに気が付けました。
自分の感情を大事にして、
自分になら出来るという自信を持って。
今後の「営業コンサルタント」としての活躍をここに誓います。
【Q:自信に”根拠”は必要ですか?】
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