「スキル」があれば問題ないか?
本日も当コラムをご覧頂き、ありがとうございます。
うながし家(か)のつばさです。
僕は昔、「売れない営業マン」でした。
同じものを扱っているはずなのに、
なぜか同僚のように売れない。
担当地域の差?
担当顧客の差?
それも多少はあったかもしれないけれど、
僕は「営業スキルの差」だと考えました。
で、営業スキルなどを学ぶために。
セミナーなどに通い始めたわけです、こっそりと 笑
当時の僕は、
努力することを「恥ずかしいこと」と考えていましたからね・・・
その結果、どうなったかと言うと!
やっぱり売れませんでした 苦笑
サービスの受け手側は、
提供者側にどんなスキルがあるのかなんて気にしません。
興味ないんですよ、そんなところには。
にも関わらず。
僕は「僕(ウチの商品)はこんなにすごいんですよ!」と猛アピールしていました。
完全にピエロでしたね 笑
そして悲しいかな。
コーチになった僕は、当時と同じミスをしちゃった訳です 苦笑
僕が営業で売れるようになったのは、
ターゲットと得意な商品とシチュエーションを絞って、
それ以外を一度捨てて。
徹底的に、そこで実績を作り上げたからです。
すると、お客様が新規のお客様をご紹介してくれるようになりました。
別の商品の話も、一緒に出てくるようになりました。
(上手く説明できずに冷汗かいたことも 苦笑)
違う部署の人から「この商品の売り方教えて」と、
問い合わせがくるようになりました。
売上が上がり始めた要因は他にもありますが、
変化が起こり始めたのはそこからでした。
高いスキルは必要ない、と言っているのではありません。
寧ろ、専門家であるならば必須条件でしょう。
でも、スキルばかりを追求しても選ばれる理由にはなり得ません。
受け手側が考えることは、常に変わりません。
自分にとって有益か否か、です。
どんなに高いスキルであろうと、
相手がメリット感じなければ宝の持ち腐れですよね。
ぼんやりとしたメリットではなく。
どんな人の悩みや課題に対して、どんなメリットを提供するのか。
そのメリットを手に入れたら、対象者はどのように幸せになるのか。
昔は営業マンとして、今度はビジネスコーチとして。
この課題に、再度向き合っていきたいと思います。
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