意外と人は自分を見てる?
おはようございます、うながし家のかつきです。
朝夕はすっかり涼しくなってきましたね。
日中もそれほど暑くはないですし、
いよいよもって秋ですねぇ。
さて、今日のテーマは「自分は案外見られている」ということ。
よく言いますよね?
「人は自分が期待するほど、自分のことを見ていない」って。
これは本当だと思います。
そしてそれは「自分が意識した時だけ」なんじゃないかな、とも思います。
「こんなこと言ってバカだと思われたらどうしよう」
「これはこの場で言うべきことなのか」
「アドバイスして押し付けがましいと思われたらどうしよう」 等々
特に日本人に多いようですが、
上記のように「先回りして不安になる」傾向が強いみたいです。
でも、安心してください。
人は思っているほど、あなたに期待してません 笑
なので、大抵のことを言ってもバカにされたりすることはありません。
では、どんな時に見られているか。
僕は「無意識の時の対応」ではないかと思います。
以前、こんなことがありました。
サラリーマン時代、とある飲み会がありました。
入店して店員さんがきた際の、とある人物の態度。
具体的な描写は控えますが、目に余るものがありました。
「お金を払ってるんだから」
「こちらは客だから」
確かにそうですが、逆の立場ならどう思うでしょうか。
そして、同席者の立場から見ても、愉快なものではありません。
その日以来、その人物の仕事は明らかに減ったように思えます。
その人物は「飲み会」という、仕事と何ら関係のない場所で。
仕事の評価まで下げてしまったわけです。
当時は自分のことを棚に上げて「あほだなぁ」くらいにしか思いませんでした。
でもこのことは、その後の僕にとって大いに反省材料になりました。
人は意識していれば、自分の見せたいように自分を取り繕えます。
でも、人が一番見ているのは。
自分が意識していない、「自分の素の姿」だと思います。
特定の人物や特定の空間の中だけで取り繕っても。
そんな「メッキ」は必ず剥がれ落ちるものです。
僕自身、「外面」だけが非常に良かったので、
大事な場面で何度も剥がれ落ちました。
その後どうなったかは、推して知るべし(泣)
大事なものは、自分はどんなふうに見られたいかを意識して。
「そう見られるために普段からどう行動するか」
「そのような人物だと思われるために、どのような態度や発言をするか」
「それを無意識でも再現できるか」
だと思います。
油断した時に限って、見られたくない人にみているものです。
逆に言えば、人が見てないところでも全力を尽くしていれば。
いつか必ず、評価してくれる人に出会えます。
必ず、です。
大事なことなので、二度言いました 笑
ソトヅラばかり取り繕っていた、過去の自分への自戒を込めて。
一筆奏上、秋の朝。
【しつもん:どのように普段から振る舞いますか?】