【売れる営業マンは「自然体」】
毎度コラムをご覧頂き、ありがとうございます。
売らない営業術:ノルマ達成トレーナー
香月 翼です。
先日、バス移動をした際のこと。
両替をしようと鞄を開き、
財布を取りだそうとしたら・・・
ない!
財布がない!!
慌てて運転手さんに事情を説明。
幸運にもご了承頂き、
次の停留所で降ろして頂きました。
運転手さん、ありがとうございました。
笑顔で「気を付けてくださいね~」と言われた時は、
お恥ずかしい限りで顔を合わせられませんでした。
さて、
僕の売れない営業マン時代の話。
当時の僕は、
とても自意識過剰でした。
知ったかぶりは当たり前。
失敗は全力で隠す(後にバレる⇒大目玉)。
意識的に難しい言葉を使う 等々
とにかく「自分の理想の自分」を演じることに、
必死になっていました。
今にして思えば、
「人にバカにされるんじゃないか」
と、過剰に恐怖感を抱いていたような。
その後どうなったかと言えば。
周囲から人がいなくなりました。
当然ですね。
当時の僕は、
自分のことしか見えていなかったのですから。
人は基本的に、
どんな人と付き合いたいか。
「デキる人」より「安心できる人」。
それが長年の営業経験で僕が導き出した、
僕にとっての最適解です。
売れる営業マンは、
顧客と自然に談笑します。
その話の内容は、
共通の趣味や、家族の話。
自分の失敗談など。
極めて自然体で接しているんです。
当時の僕はずっと、
自分にとっての「理想の自分」を演じようとしました。
それこそ必死になって。
でも、そんな必要なかったんです。
素の自分で、
顧客と接すればよかった。
もちろん、礼を失さない範囲で。
加えて売れ続ける営業マンは、
共通点探しが非常に上手。
人間は自分と共通点が多い人に、
親近感を抱くものです。
その共通点に、
営業マンが嘘偽りなく共感してくれたなら?
あっという間に、
その営業マンのファンになってしまいます。
素の自分を見せる。
相手との共通点をたくさん探して、
相手の人生に共感する。
「デキる人」を無理に演じるより、
ずっと顧客との距離を縮められる。
僕は、そう確信しています。
では、今日も素敵な一日を!
【Q:自然体ですか?それとも、誰かを演じていますか?】
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