【顧客の”関心事”はそれぞれ違う】
今回もコラムをご覧頂き、ありがとうございます。
売らない営業術:ノルマ達成トレーナー
香月 翼です。
先週大阪に滞在中、
プレゼンをさせて頂きました。
セールスに課題のある人向けに、
「口下手でもトップセールスになれる」
というテーマで。
プレゼンを動画撮影して頂いていたので、
別途確認したのですが・・・
自分のイメージと違う(;-∀-)
「分かりやすかった」とのご評価を、
ご出席者には頂いてはいたのですが。
自分の思い描いていた「理想像」と比べ、
まだまだ甘い!
「なぜそこであれを言わない!」
とか、
「そこは笑顔で!」
とか。
画面の自分に向かって、
ツッコミを入れまくってしまいました 笑
次回は一層良いものに仕上げていきます。
さて。
当然のことですが、
人の関心事はそれぞれ異なります。
スイーツに最大級の関心を持つ人もいれば、
釣りに関心を持つ人もいます。
そして、
自分が無関心な話題を振られると。
適当に聞き流す、なんてことも 笑
自分が関心のある情報は記憶に残りますが、
無関心な情報は残りません。
その情報を聞いたこと自体、
忘れている可能性が高いです。
これはビジネスでも同じことです。
例えば。
企業の社長の関心事は、
主に「自社にどれだけメリットがあるか」です。
一方で、社員の関心事は。
「どれだけ自分の評価に繋がるか(楽になるか)」。
このように。
同じ会社でも、立場の違いなどにより。
関心事は全く異なるんです。
そうなれば。
提案のカタチを都度変える必要があるのは、
至極当然ですよね。
にも関わらず。
みんな一緒くたの提案をしているケースが、
実は非常に多いんです。
ここで、
売れない営業マン当時の僕の話。
主な取引先は自動車産業だった僕は。
自動車業界の企業に向けて、
似たような提案ばかりしていました。
-同じ業界なんだから使うだろう-
こんな安直な考えで、
提案(と言ってよいのやら)をしていました。
当然のように、
全く売れませんでした。
業界は同じでも、業種は別物。
異業種と同じ提案が、
そのまま他社に通じるはずもなし。
そんなことすら、
当時の僕は気付けなかったんですね。
冒頭のプレゼンの話で言えば。
僕は今回
「口下手でもトップセールス」
「ノルマ達成」
などの言葉を多用しました。
ですが、もし対象が個人事業主であれば。
また違ったキーワードを使います。
「ノルマ必達」なんて言葉は、
個人事業主には響きにくいでしょうし。
扱う製品やサービスは同じでも。
顧客の関心事に合わせた提案をする。
人から感謝されるトップセールスは。
こういったスタンスを大事にされていると、
僕は考えています。
では、今日も素敵な一日を!!
【Q:目の前の顧客は、何に関心を持っていますか?】
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